- HOME
- 横浜市胃がん検診について
平成28年4月から横浜市内視鏡胃がん検診が変わります!
横浜市でモデル事業として行われていた『内視鏡胃がん健診』ですが、この4月から下記のように変わります。(平成27年度)
横浜市在住の40歳以上の方
1回/その年度
(平成28年度)
横浜市在住の50歳以上の方
1回/2年
※平成27年度に受診された方は平成28年度も受診できます!
(平成27年度受診分は平成28年度以降にはカウントされません。)
横浜市胃がん検診(内視鏡検査)について
平成26年度からモデル事業として横浜市が取り組んできた『内視鏡検査による胃がん検診』ですが、平成28年度より事業化されることになりました。
これに伴い従来の対象者、検査回数が下記のように変更されました。
(横浜市の胃がん検診ではレントゲン検査あるいは、内視鏡検査のどちらかを選択することができます。当院では内視鏡検査のみ実施しております。)
内視鏡検査は、日本内視鏡学会の専門医が内視鏡を実施します。 (当院では院長が日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医です。)
(1)対象者
平成28年4月から、横浜市に住所を有する50歳以上の方、に変更になりました。
(※平成27年度までは40歳以上でした。)
◯職域で同等内容の健診を受診する機会のある方は、対象外となります。
(2)以下の各号に該当される場合は検診を実施できません。
- 妊娠中の方
- 現在、胃の疾患で治療中の場合
- 咽頭や呼吸器に重篤な炎症や疾患が見られる場合
- 新しい心筋梗塞や重篤な不整脈、心不全が見られる場合
- 明らかな出血傾向またはその疑いのある場合、もしくは抗血栓薬を2種類以上服用している場合
- 拡張期100以上または収縮期170以上の高血圧(降圧処置後に検査を行うことが望ましい)
- その他内視鏡検査に耐えられないと考えられる重篤な疾患を有する場合
- 胃全摘術後の方
(3)検診の間隔
がん検診を受診できるのは、2年度内1回です。
(※平成28年度より2年度内に1回に変更になりました。)
(※平成27年度までは1年度内に1回でした。)
必ず前回の受診年度(検診の間隔)を確認してから検診を予約してください。
※年度とは4月1日から翌年3月31日までの期間です。
※注意
年度内にすでに横浜市の胃部X線検査による胃がん検診を受診している場合も、受診することが出来ません。
(4)受診者負担額
50歳~69歳の方:3,140円
ただし、以下の方は無料となります。
- 70歳以上の方
- 69歳以下で後期高齢者医療制度が適用される方
- 生活保護世帯の方
- 中国残留邦人支援給付制度が適用される方
- 市・県民税が非課税または均等割のみ課税世帯の方
減免対象者 | 確認する証明書など |
---|---|
後期高齢者医療制度が適用される方 | 『後期高齢者医療被保険者証』 |
生活保護世帯の方 | 『休日・夜間等診療依頼証』 |
中国残留邦人支援給付制度が適用される方 | 『本人確認証』 |
市・県民税が非課税または均等割のみ課税世帯の方 | 各区福祉保護センターが発行した『減免確認書』 |
上記に該当しない70歳以上の方 | 保険証などで年齢を確認 |
(5)生検について
腫瘍を疑った場合、生検して組織検査を行います。
(細胞を見て良性悪性の判断をします。)
組織検査料のみ保険診療となりますので保険証も必ずお持ちください。
(6)予約について
診療日の午前中に受けられます。
お電話でご予約ください。
当院では経鼻内視鏡を使用しております。詳しくはこちらの説明をご参考ください。