横浜市神奈川区の内科、消化器内科、小児科

さくまファミリークリニック
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〒221-0043 神奈川県横浜市神奈川区新町21-8

診療案内

内科

内科全般、たとえば風邪や生活習慣病など、様々な疾患の診断、治療はもちろんのこと、体質や生活をふまえ、より健康的で快適な生活ができるようお手伝いいたします。
どこにかかったらいいのか分からないときも気軽にご相談ください。

●肝機能障害

健康診断などで肝機能障害を指摘されることは、少なくありません。AST、ALTといった値が100を超えると倦怠感、風邪をひきやすい、などの症状も出てきます。
原因として多いのは脂肪肝ですが、薬剤性やウイルス性、自己免疫性などの方もいます。ウイルス性や自己免疫性の肝障害は症状に適した診断、治療がなされないと肝硬変や肝癌に進行することもあります。また、最近は脂肪肝の中でも一部肝硬変に進行するものがあることが分かってきました。
きちんとした原因をつきとめ、改善していきましょう。

●ヘリコバクタ・ピロリ感染

強い酸性の胃の中で生息し、胃潰瘍や胃炎の原因となります。日本では高齢になるほど割合は高くなります。しかし、若いからといっていないとは限らず、20代や30代で胃の不調を感じたり、胃潰瘍になる方のほとんどはヘリコバクタ・ピロリ感染が原因と言えます。
胃の不調に悩んでいる方は一度検査をお勧めします。内視鏡はもちろん、血液や便で調べることも可能です。感染していた場合は内服治療で除菌も可能です。

●高血圧

高血圧の基準は診察室で収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上、家庭血圧では135/85mmHg以上です。原因には遺伝的因子と環境的因子があり、環境的因子には食塩摂取過多、肥満、運動不足などが考えられています。
高血圧があると健康な人に比べ、脳卒中、心不全、心筋梗塞などがおこりやすくなります。
ほとんど症状のない人もいますが、頭痛、肩こりなどの症状があることもあります。
高血圧の薬は一度飲んだら止められないからまだ飲みたくない、とよく言われますが、生活習慣を改善することで止められたり、冬の間は血圧が上がりやすいので、夏になると飲まなくてすむ方もいます。
きちんとした測定と治療で脳卒中、心疾患のリスクを減らしていきましょう。

●脂質異常症

空腹時の採血でLDL-Cho(いわゆる悪玉コレステロール)が140mg/dl以上、または中性脂肪(トリグリセリド)が150mg/dl以上をいいます。
自覚症状はほぼありませんが、放っておくと動脈硬化や心疾患、脳梗塞などの血栓性疾患をひきおこします。特に女性は閉経後、高値になりやすいと言われています。遺伝的要因も強く、もともと脂肪分を分解する酵素が足りない方もいらっしゃいます。
採血した日の朝食、前日の食事などに左右されやすく、健康診断などで異常を指摘されても再検査すると正常なこともあります。一度ぜひ医師にご相談ください。

●糖尿病

慢性の高血糖状態を糖尿病といいます。随時血糖が200mg/dl以上、空腹時血糖が126mg/dl以上、などで診断します。症状としては、多飲、多尿、口渇感、体重減少などがありますが、軽度の場合は無症状のこともよくあり、知らないうちに進行してしまい、合併症をひきおこしてしまうとやっかいです。3大合併症は腎症、網膜症、神経症で、簡単に言うと腎機能が悪くなって人工透析が必要になったり、眼が見えなくなったり、手足の感覚がなくなって血流障害が起これば切断になったりもします。
もちろん、きちんとした治療を受けていれば、これらの合併症になることはまずありません。
糖尿病も遺伝的因子や肥満、運動不足による影響が大きいと言えますので、気になる方は定期的な検査をお勧めします。そして糖尿病と診断された場合も、食事療法と運動療法で治療も可能です。

その他検査について

●腹部超音波検査

超音波検査は患者さまの身体への侵襲がなく、簡便な検査として広く普及しています。当院では特に予約の時間は設けておらず、診察中に必要があれば行います。肝臓、胆嚢、すい臓、脾臓、腎臓、腹水やリンパ節腫脹などの情報を得ることができ、腹痛の原因精査ができます。欠点はガスに弱いため、胃や腸の観察には向いていません。胃や腸は内視鏡で検査するほうが望ましいということになります。
また、胆嚢は食後に萎縮してしまい、見えにくくなるのと、すい臓は胃のうらにあるため、やはり食後は見えにくいので、午前中であれば朝食を抜いて、午後であれば昼食を抜いてきていただくのが理想的です。時間は5~10分程度です。

●頚動脈エコー

動脈硬化の検査です。
超音波を使って頚動脈の壁が動脈硬化で厚くなっていないか、血栓がついてないか、血流に左右差がないか、などを調べます。
動脈硬化があると脳梗塞、脳血栓症のリスクになるため、症状に合わせた診断、治療が必要です。
時間は10分ほどで、食事に関係なく行えます。

●骨密度検査

レントゲンで手の写真を撮影し、測定します。
骨粗しょう症の検査です。年齢を重ねるとともに骨密度は減っていきますが、特に女性の閉経後は著明です。早めに測定し、少なめであればカルシウムを意識して摂取していただく、適度な運動などで骨粗しょう症を予防することができます。ある程度以上は治療が必要になりますが、将来背中が曲がったり、骨折しやすくなるのを防ぐために、現在の骨密度を把握し、定期的な検査で見ていきましょう。

禁煙外来

タバコは万病のもとになります。喘息、慢性肺気腫、間質性肺炎、肺癌のリスクはもちろんのこと、食道癌や胃癌、心筋梗塞や脳卒中などのリスクにもなります。妊娠、出産への悪影響もありますし、家族に喫煙者がいると、お子さんの健康も脅かします。
タバコをやめられないのはニコチンのもつ強い依存性が原因です。新しいニコチンを含まない飲み薬で、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くし、タバコをおいしいと感じにくくします。当院では保険診療による禁煙をお勧めしています。
8~12週間の治療で、12,000~19,000円(自己負担3割の自己負担額)です。1日1箱吸う場合の8~12週間のタバコ代よりリーズナブルといえます。
何度か禁煙に失敗している方もご相談ください。

小児科

●一般外来

風邪や下痢症、ウイルス性疾患、皮膚炎などの診断、治療を行います。
来院の際、感染の恐れがあると思われる場合(みずぼうそうの皮疹やおたふくかぜ等の耳の下の腫れ、インフルエンザ時期の発熱など)は受付にお申し出ください。別室でお待ちいただきます。

●予防接種

公的機関が行う定期接種(四種混合、ヒブ、肺炎球菌、BCG、B型肝炎、みずぼうそう、MR(麻しん風しん)、日本脳炎、二種混合)のほか、個人で受ける任意接種(ロタ、おたふくかぜ、インフルエンザ)も行っております。事前にお電話でお問い合わせ下さい。
当日は母子手帳と公費負担のものは別冊の予診票を必ずお持ちください。 生後2ヶ月から予防接種は開始されます。予防接種スケジュールだけでも気軽にご相談ください。

当院では予防接種の時間は設けておりませんが、特別待合室にてお待ちいただきます。

定期接種を受けるにあたり、横浜市の「予防接種のしおり」を必ずお読みになって来院してください。

予防接種料金一覧(2019年10月1日~)

予防接種 料金
インフルエンザ(一般) ¥3,500
インフルエンザ(小児) ¥3,000
インフルエンザ(3歳未満) ¥2,500
おたふく ¥5,500
水痘 ¥7,500 公費
肺炎球菌ワクチン(一般) ¥7,500
肺炎球菌ワクチン(小児) ¥10,500 公費
ロタ(ロタリックス) ¥13,000
ヒブ ¥7,500 公費
二種混合(DT)ジフテリア・破傷風 ¥4,500 公費
三種混合(DPT)ジフテリア・百日咳・破傷風 ¥5,500 公費
四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ) ¥10,500 公費
ポリオ ¥8,500 公費
BCG ¥5,500 公費
日本脳炎 ¥5,500 公費
MR(麻疹・風疹) ¥9,500 公費
麻疹 ¥5,500
風疹 ¥5,500
破傷風トキソイド ¥3,500
B型肝炎 ¥5,500

※ ほとんどのワクチンはご予約承り後、2日程度で手配が可能ですが、場合によっては1週間程度かかるものもございますので、ご予約の際にお問い合わせください。
※ 消費増税に伴いまして、2019年10月より料金の一部を変更いたしました。